前回の Hello World をまた見てみます。
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package main import ( "fmt" ) func main() { fmt.Println("Hello World") } |
1行目は package の指定をします。main はプログラムを動かすために必要な名前です。
package aaaa や package bbbb など、任意の名前をつけるのは、パッケージを自作できるようになってから行います。
3~5行目で fmt という名前のパッケージをインポートしています。
パッケージとは、「便利な関数の集まり」みたいな意味です。
Go言語標準のパッケージや、どこかの誰かが作成したパッケージまでたくさんあります。
fmtパッケージのPrint関数とPrintln関数
インポートしたパッケージを利用する時は、パッケージ名.(ドット)の後に関数名を指定します。
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package main import ( "fmt" ) func main() { //最後に改行が入る fmt.Println("こんにちは") //こんにちは //カンマで区切ると、表示結果がスペースで区切られる fmt.Println("こんにちは", "こんばんは") //こんにちは こんばんは //改行が入らない fmt.Print("こんにちは") //カンマで区切っても、文字列の場合スペースで区切られない fmt.Print("こんにちは", "こんばんは") //こんにちはこんにちはこんばんは } |
Print関数とPrintln関数はどちらも画面に文字を出力するものですが、改行がないか、あるかが大きな違いです。