ホームページを作成する場合、最終的にはwebサーバーに制作したファイルをアップロードしますが、その前にパソコンで動作確認するのが普通です。
しかし、パソコンでwebサーバーと同じような環境を作らないと、動作確認できないものもあります。例えばPHPで作ったwebページは、そのままでは動きません。
そこで、パソコン内でwebサーバーと同じような環境を作らないといけないのですが、その際便利なソフトがXAMPP(ザンプ)です。
今回は、XAMPP(ザンプ)のインストールとPHPのテスト表示をやってみます。Windows7にインストールしますが、Windows10でも大丈夫です。
また他のOS向けもあります。
Windows7にインストール
まずはhttps://www.apachefriends.org/jp/index.htmlのページからダウンロードします。
インストールするためのファイルをダウンロードします。
保存したファイルをクリックしてインストール。インストールが終わればこのファイルは必要ないので削除します。
Yesを押して続行。
okを押して続行。
Nextを押して続行。
初期設定のまま、全部インストールします。
初期設定のまま C:\xampp にインストールします。
BitNamiは今回無視します。
Nextを押して続行。
しばらく待ちます。
アクセスを許可します。
終了したので、Finishをクリック。
言語は英語でSaveしました。
XAMPPのコントロール画面が立ち上がります。
「Skype」を利用している場合、XAMPPが起動できないことがあります。その場合「Skype」を終了するか、設定を変更して下さい。
「Apache」の「Start」をクリック。
「Admin」ボタンを押してみます。
下記アドレスでブラウザが開きます。
http://localhost/dashboard/
PHPのテスト
C:\xampp\htdocs を開き、その中に「test」という名前のフォルダを作ります。
C:\xampp\htdocs\test の中に、以下の内容でphpファイルを作り、表示させてみます。
ブラウザで
http://localhost/test/hello.php
を開きます。
XAMPPを終了する
XAMPPを終了する場合は、下のように行います。「×」ボタンで閉じますと、終了しないでバックグラウンドで動いていますので注意して下さい。