print関数
print関数は、文字や数字を画面に出力する関数です。
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print('出力したい文字') print("出力したい文字") |
出力したい文字
出力したい文字
複数の引数(ひきすう)を与えると、スペースで区切られて出力されます。
※引数とは関数に与えられる値です。下の場合’あ’だったり’い’だったり…複数ある時はカンマで区切ります。
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print('あ', 'い', 'う', 'えお') |
あ い う えお
セパレーター(文字を区切る文字)をスペースから別のものに変更できます。
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print('あ', 'い', 'う', 'え', 'お', sep='→') |
あ→い→う→え→お
文字列を囲む'(シングルクォーテーション)と、”(ダブルクォーテーション)はどちらでもいいみたいです。
どちらでもエスケープシーケンスを表示します。
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print('出力したい\n文字列') |
出力したい
文字列
※エスケープシーケンスとは、通常の文字列では表せない特殊な文字を表したものです。
先頭に円マークかバックスラッシュ (\) (フォントの問題で違うように見える)が指定されている、アルファベットや数字で構成された文字の組み合わせ。
例:改行(\n)
エスケープシーケンスをそのまま出力したい場合
raw文字列、文字列の先頭に「r」又は「R」をつけます。
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print(R"出力したい\n文字列") |
出力したい\n文字列
print関数では末尾に改行が追加されます。
改行をしたくない場合はendオプションを用いて末尾に何も付加しないようにします。
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print('Hello ', end='') print('world!') |
Hello world!
endオプションに指定した文字で連結できます。
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print("Hello", end="★") print("world!") |
Hello★world!
formatメソッド
{}の部分を置き換えます。
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print('formatで{}と{}を表示'.format('最初の文字', '次の文字')) |
formatで最初の文字と次の文字を表示
コメントアウト
一行なら#
複数行なら「’」(シングルクォーテーション)もしくは「”」(ダブルクォーテーション)3つでコメントアウトとしたい部分を囲みます。
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#コメントアウトしています print('こんにちは') ''' 複数行のコメントアウト 複数行のコメントアウト 複数行のコメントアウト ''' print('はじめまして') |
こんにちは
はじめまして
今回はここまでです。